算式自動採番の挙動をレコード跨ぎでサブテーブルに反映させたい
お世話になります。
算式自動採番プラグインでは、レコード毎に他のレコードを参照して自由なルールで積み上げ採番が可能です。
これと同じことをサブテーブルでもできませんでしょうか?
例:
[レコード1]
テーブル
00001
00002
00003
[レコード2]
テーブル
00004
00005
目的
データ生成プラグインでテーブルを分解して、他アプリに行をレコードに変換しているのですが、その際に整った(001-001、002-001、002-002とかではなく00001、00002のような)ユニークコードが採番できないかと思ったためです。
お手数をおかけしますが、ご回答いただけますと幸いです。
お世話になっております。
テーブル行単位の採番は、kintone のしくみ上実現が難しい処理です。
自動採番処理は、「値の重複を禁止する」を指定することにより、レコード間の整合性を保つことが出来ます。
複数のPCから同時に採番(アプリで一番大きな番号+1)を行うと同じ番号を採番しますが、重複があるとレコード保存時にエラーになります。
テーブル内項目には、「値の重複を禁止する」を指定することができませんので、プラグイン側で重複が起こらないしくみにすることが必要になります。
こういう場合は、採番用のアプリを作成してそこで番号を管理します。
あらかじめ採番用のアプリで採番してテーブル行にセットしますが、テーブルのレコード保存時にエラーが発生すると、採番済みの番号の抜けにつながります。
※先に採番するのは kintone APIにトランザクションのしくみが無いためです。
以上のことから、実装しても番号の抜けが発生するなどの問題が生じる可能性が高いです。
運用上で番号の抜けを許容できればいいのですが、連番が欲しいという要望では番号の抜けも許容できないと思われます。
「いいね!」 1
承知いたしました。
思っていたより難しいことなのですね。
採番用のアプリを作成してまでということではありませんでしたので、本件については、生成元アプリのレコード毎のユニークコードを活用して、行毎のユニークコードを生成したいと思います。
ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。
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